弱いときがチャンスである

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弱ってるといいことたくさんあるよ、とまた言っている自分を発見しました。

弱っているときには感覚が鋭敏になります。弱っているときにしかわからないことがあると思っています。チャンスなのです。

元気いっぱいのときには決してわからない、というか全然わからなくていいようなことが、弱っているときには鮮明にわかる。そこで気づいたことを使ってよりよく生きるきっかけにできる。

食べ物で説明するとわかりやすいかもしれません。丈夫な時には何を食べても大丈夫で、いかにも身体に悪そうな食事を繰り返していても元気に暮らしていられます。でもとても弱っているときには、まちがったものを食べると即座に調子が悪くなる。一口でヘナヘナと身体の力が抜ける。いいものを食べると光が差したように力が湧く。ほんとにそんなに違うんです。

一度そういうものだと分かると、ずっと使えます。病気してよかったなと思っています。信じられないほどたくさんの気づきがありました。

大切な友人が難しい時期を上手に乗り越えられますように。

簡単な日用品の修理

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アイスブレーカーの古いセーターに肘当てつけてみました。

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こういうのうれしいです。それに気持ちいい。壊れたものをなおしているときに、心も修理されるんじゃないかと思ったりします。頭を空っぽにして手先に集中し静かな時間を過ごすからかも。

これも最近やってみたものです。ちょっといいでしょう? 乾くとゴムみたいになる粘土型接着剤、スグルで欠けを覆って飾ってみました。スグルを買ってみたのは今回が初なので、使用に耐えるかどうかは不明です。とりあえず大丈夫そう。食洗機に放り込んでもみましたが点々部分も持ちこたえています。

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小学生でもできそうな手仕事で、こんなに楽しい結果になってうれしいです。

新品を買ったほうが安くて速い世の中で、こんな時間の過ごし方は節約ではなくてぜいたくな娯楽です。そうだとしても世界一安いぜいたくではあります。

もっとやろう、っと。

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命短し恋せよ乙女。

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ちょっと見ていたTEDトークの最後がマーク・トウェインのこんな言葉で締めくくられていました。とても素敵なので書いておきます。TEDのページにあった日本語訳です。

かくも短い人生に 諍い 謝罪し 傷心し 責任を追及している時間などない 愛し合う為の時間しかない それが例え一瞬にすぎなくとも」

この日本語だとちょっと硬い感じしますが、原文はもっと平易です。そう、「命短し恋せよ乙女」くらい。いや長さがもうちょっとあるか…

There isn’t time, so brief is life, for bickerings, apologies, heartburnings, callings to account. There is only time for loving, and but an instant, so to speak, for that.

散文詩っぽく訳してみました。
そんなひまはない
いのちはみじかすぎて
いさかう
わびる
こころをいため
ものいいをする
そんなひまはない
あいしあう
いまこのとき
そのための
いのちではないのか

TEDトークの内容のほうは幸福とは何かを求めて行われた超長期にわたる研究成果をまとめたもので、一見の価値あり、と言っておきます。こういうことは時々思い出させてもらったほうがいい。ロバート・ウォルディンガーさん、ありがとう!

https://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness

こんな感じのセッションです

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キリン・ボディワークのごく普通のセッションはこんな感じの1時間です。でもみなさんそれぞれの身体なのでこの通りに進むことってあまりいないような気も…。

「お元気でした? 最近調子はどうですか?」

扉を開けた瞬間からセッションは始まっています。ご様子をうかがいながら姿勢、歩き方、全体の印象などをチェック。ほんの小さなことが全て関係あります。
ポケットからものを出し、時計などアクセサリー類をはずし、ベルトをはずし、靴を脱いでいただきます。Tシャツと短パンみたいな服装が一番楽です。着替えが必要ならどうぞ。

「まずは背骨を拝見」

マッサージテーブルに横になる前に立位または椅子に座って背骨のチェックと施術。日本のボディワークに背骨チェックは必須です。これだけでまず一段階楽になります。

「さーて今日はどんなかな…」

仰向けに横になり身体全体の緊張をゆるめるのと同時に全身の様子を理解していきます。診断と施術が同時に進むのも日本のボディワークの特徴です。ここで脈診や舌診をすることもあります。

「呼吸ができないとまたすぐ緊張しちゃうんですよね」

呼吸が楽にできているか。呼吸の改善は何らかの形でどなたにも必要です。大きく胸が開き全身で呼吸ができるように導きます。ほんの数秒で呼吸が変わっていくのを体験してください。

「お腹の様子を見ますね」

腹部に痛みのある場所はないか、柔軟性はどうか。お腹の上部はふわふわにやわらかく、下へ行くほどパンと張り、丹田に気が満ちているのが理想です。

「このへんが痛いんですね…」「ほらこれで少しマシでしょう?」

不快な症状があるところには必ず離れたところにそれに関連して緊張している場所がありますので、みつけてセットで改善します。経絡の考え方が役に立ちます。
不調の意識されている場所だけでなく全身のバランスを整えます。新しい不調は比較的容易に軽減し、古いものは時間がかかる傾向があります。同目的の施術法がたくさんある中から適切なものを選んで様子を見ながら進みます。

「静かな動きでリラックスに入ります」

施術をきっかけに起きた良い変化をなじませ定着させるために深いリラックスへ。頭のてっぺんから足の先までふわふわに。深いリラックスは薬みたいによく効きます。

「はい、それでは立ち上がってみてください」

全身の様子が変わっているのを味わいながら、更に気になる場所をチェック。

「まだちょこっと時間ありますね」

セッションの最後は楽しい部分です。セルフケアの体操をお教えしたり、女性のみなさんには美顔やウエストライン改善の施術をしたり。カッピング体験やお灸を追加したりもします。古今東西の様々な知恵を通して身体の不思議を一層感じていただけます。

「お水を一杯召し上がれ」

お水または白湯を飲み、必要なら次回の予約を入れて終了。

全部やる。

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つらい症状があるときは、周囲の人たちがいろいろな解決法を紹介してくれます。自分でも本やネットで情報を探すでしょう。その中から一体何を試すのか。

私のおすすめは、なんでも試してみることです。とんでもないと思われるものでも、信頼できるお医者様の意見でも、ベストセラー本に書いてあったことでも、次々とやってみる。新しく病気になったときには自分の身体の状態がわからないので特に色々実験したほうがいいのです。

これはいいかも、と思ったものはまたやる。効果がわからないものののうち気持ちよかったり楽しかったりするものはまたやってもよいことにして、不快だったらやらない。

どれが効いたのかわからなくても、気分が良くなればそれでいいじゃないですか。やっているうちに自分の好みがはっきりしてくるので、だんだん無駄なことをしなくて済むようになります。

それに、現実的なことを言えば一発で全快するようなスゴ技には滅多に巡り会わないものです。そのスゴ技も二度目には効かなかったりします。奇跡を探し回るよりも少しずつ改善する方法を自分で見つけられるようになるほうがずっといいです。

そんなふうに考えています。これは私の体験談です。

手前味噌を仕込みました

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とうとう完成。約10キロの発芽玄米味噌。ものすごい満足感です。

この半年くらい、じりじりと米麹造りを練習していました。最初のうちは変な顔つきのものばかり作ってしまい安定していい感じの米麹が作れるようになるまで実験を十数回繰り返しました。実家では麹を使っていなかったので暗闇手探りです。情報は主にネットから集めました。米麹は利用法がたくさんあって、出来の悪いものでも充分に使い道があり楽しかったです。

次に玄米麹に挑戦。続いて発芽玄米に挑戦。

というわけでとうとうこうやって大豆とあわせてお味噌の形になって、あーよかったーとか自分をほめてあげたいねーとか思ってます。

さて初めてだからこれで失敗するかって、しないと思うのですよ。お味噌は私が作るんじゃなくて微生物が作るんですから。家庭のキッチンではコントロールできる範囲も限られていますしどうなるかわからないのですけれど、年末に開封したら間違いなくいい感じのお味噌になっている。どういう「いい感じ」かは私が決めるんじゃなくて微生物が決める。ここ北カリフォルニアの土地と気候に合わせ、作る私の手に合わせたものができあがるはず。

伝統的な発酵の仕事ってそういうものなんじゃないでしょうか。

楽しみです。うきうき。

この半年間に試しにいくつか作ってみたお味噌の類は、観察したいのでガラス瓶に入っていて様子がわかるようになっている上、ちょこちょこ味見もしています。みんなおいしいです。仕込んで日が浅くても塩の角さえとれてくればとてもおいしい。

自分好みの味が出せるようになるほど自在にコントロールができる日が来るのかどうかわかりませんが、特徴のある日本各地のお味噌の味がどういう配合で仕込まれてどういう気候で熟成するのか、なんていうことに興味が持てるようになりました。

ところで10ヶ月待つのだと報告したら「赤ちゃんを産むみたいね」と言った友人がいます。爆笑です。いやいやそれは違うでしょう。お味噌造りは赤ちゃんのたとえを使うなら大豆と米麹と塩をあわせるセックス部分だけで、そのあと大切にお腹の中ではぐくむ作業は容器の中で微生物がやってくれるのですから。

でも新しいものが生まれるという意味ではそう思っていいのかもしれません。ますます楽しみです。

メモ&参考

  • お味噌を作りたいので米麹を自分でもやしてみたい、というお声をちょろちょろ聞くのでご参考まで。私が見た中で一番親切な説明はここにあります。ご自分のキッチンの道具で工夫しながらやってみてください。
    http://ameblo.jp/motherwater-nakaji/theme-10086903229.html
    書いている発酵冒険家のなかじさんという方は、発酵界では大変有名な方です。


乳がんレモン

一度見たら決して忘れないポスター。

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乳がんの早期発見を呼びかける画像です。見た目と感触の変化をレモンで表現。このサイトでみつけました。きれいだし役に立つ。いいですねえ。 https://www.worldwidebreastcancer.org/.

残念ながら日本語版がないようなので、訳してみました。

上の段、左から…

ぶあつい感触
へこみ
皮膚がただれる
赤くなる、熱を持っている
珍しい、あるいは初めての分泌物
えくぼ

下の段、左から…

でっぱり
血管が浮き出る
乳首が陥没
形やサイズの変化
オレンジの皮のような皮膚
奥の方にかたまり(ガンはレモンの種のようで硬くて押しても動かないことが多いです。)

 

このポスター、ここで買えます。素敵〜。