弱いときがチャンスである

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弱ってるといいことたくさんあるよ、とまた言っている自分を発見しました。

弱っているときには感覚が鋭敏になります。弱っているときにしかわからないことがあると思っています。チャンスなのです。

元気いっぱいのときには決してわからない、というか全然わからなくていいようなことが、弱っているときには鮮明にわかる。そこで気づいたことを使ってよりよく生きるきっかけにできる。

食べ物で説明するとわかりやすいかもしれません。丈夫な時には何を食べても大丈夫で、いかにも身体に悪そうな食事を繰り返していても元気に暮らしていられます。でもとても弱っているときには、まちがったものを食べると即座に調子が悪くなる。一口でヘナヘナと身体の力が抜ける。いいものを食べると光が差したように力が湧く。ほんとにそんなに違うんです。

一度そういうものだと分かると、ずっと使えます。病気してよかったなと思っています。信じられないほどたくさんの気づきがありました。

大切な友人が難しい時期を上手に乗り越えられますように。